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Aは、甲マンションの 406 号室を所有しているが、これを売却したいと考
えて、購入者の選定及びAとその者との間の売買契約の締結をBに委任した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか
- 1 Bは、Aからの委任を有償で受任した場合には、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負うが、無償で受任した場合には、その義務を負わない。
- 2 Bは、やむを得ない事由があるときは、第三者Cを復受任者として選任することができる。
- 3 Bは、Aの請求があるときは、いつでも委任事務の処理の状況を報告し、委任が終了した後は、遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。
- 4 Bは、Aとの間の委任をいつでも解除することができる。
正解は…
①
[令和6年 マンション管理士試験 問16]